私が小学生の頃…

私は小さいながらに

足に障害を持ってしまって

毎日私の世話をする親に

申し訳ない気持ちと、悲しい気持ちと

私がいなければ親は楽になれるのに…

そう思って生きていた。

でもずっと隠していた。

言ってはいけないことだというのは何となく

分かっていたから。

でもある日、そんなモヤモヤな気持ちとストレスが溜まり

下校のバスを降りたとたんに

ぽりつと言ってしまった。。

『どうして私を産んだの？私なんかいなければよかった。そしたらお母さんも手が掛からなくて楽でしょ？迷惑かけるばっかりでもう死にたい…』って。

そしたらお母さんは、私のランドセルを道に投げ捨て

『死にたければ死ねばいい！！』

と怒り、そのまま家に帰ってしまった…

逆に驚いた私は目が点…(・・;)

と、同時にやっぱり家族に悲しい思いしかさせられないのか…そんなことを思いながら

一人で車椅子を押して帰りました。。

そんなことを言われるなんて思わなかった。

あの時は愛情確認のための試し行動だったんだと今は思う。

『そんなこと言わないで。大好きだよ。』って言ってほしかったんだと思う。

その日から親とはほとんど会話がない。

今も。

親にはどれだけ訴えても私の気持ちは分かってもらえない。そう思ってしまったから

何があっても誰かに話すこともなく、自分を責めて溜め込んで、爆発して一人部屋で誰にも気づかれないようにこっそり泣いてる。

私は大好きだと言われたことも

抱き締められたことも誉められたこともない。

思い出せるのはいつも怒られて家を出されて

家の前で泣いていたことだけ。。

リストカットもした自殺未遂もした。

こんなことをしていても、親には気づいてもらえない。

心配すらしてもらえない。

怒鳴って怒るだけ。

そりゃリストカットも自殺未遂も良くないことぐらい分かってる。

だけど私は気づいてほしいだけなんだ。

そんなに怒らないで。。

もっと笑ってよ。。

悲しませたい訳じゃないのに。

こういうやり方しかできなくてごめん。

でも気づいてほしいんだ。

私も辛いんだって。

頑張ってるんだなって。

これは我が儘なのかな…。